実行委員会ニュースNo.1
福島原発事故直後、私たちの安全に関わる情報は「混乱を招く」からといって安易に伏せられていました。3年経った今、放射能汚染の現実が「コントロール」という言葉でもって今もフタをされようとしています。未だ収束の兆しは見えていません。
都合の悪い情報を「法」の名のもとにフタをしようとする「特定秘密保護法」は、大した議論をされることもなく強行採決されました。何よりも大事な「平和」を危うくするようなことが始まっているのかもしれません。
成立したものはどうにもならないとか、知ったからと言って現実は変わらないとかものわかりのよいことを言わず、言いたいことは言う!それがじゃじゃ馬パワーです。
今年は、初夏の「ヒロシマ」に集い、肩の力を抜いてざっくばらんに語り合いましょう!
開催日時:2014年6月14日(土)13時スタート
★1日開催
12:00 受付開始
13:00 開会
女性協議会・各単組からの報告
13:30 記念講演
15:20 分科会
17:10(〜18:00) 報告会
19:00 交流会(自由参加)
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開催場所:広島国際会議場 コスモス
広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)
TEL:082-242-7777
[ホテルのウェブサイト]
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記念講演
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ぼくらの日本語は生き残れるのか(仮)
アメリカ生まれのサムライ詩人、アーサー・ビナードが、
ソフトな笑顔で女性のハートを射抜き
辛辣な言葉で政治のペテンをブッタ斬る!
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講師:アーサー・ビナードさん
詩人。1967年、米国ミシガン州生まれ。
高校生のころから詩を書き出し、ニューヨーク州のコルゲート大学で英米文学を学ぶ。卒業と同時に来日し、日本語での詩作、翻訳を始める。
2001年、第一詩集『釣り上げては』(思潮社)が中原中也賞に選ばれる。
『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、『ここが家だ ベン・シャーンの第5福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『左右の安全』(集英社)で山本健吉文学賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化絵本賞を受賞。
2011年以降、広島にも居を構え、2012年に広島文化賞を受賞。
青森放送・文化放送・中国放送などのラジオコメンテーターのほか、最近では『サンデーモーニング』のコメンテーターなども務める。
ビナードさんをゲストとして招き、広島平和記念公園から原爆投下67年のヒロシマを伝えたRCCラジオ『日々感謝。ヒビカン』は、第50回ギャラクシー賞を受賞。
分科会
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クラウドに上るデジタルでテレビのしなやかなサービス
テレビ放送のデジタル化が完了したばかりだというのに、加速を続ける技術革新。情報の世界は今や、テレビだけではありません。放送と通信の分野に精通する吉井勇編集長が、最先端の技術から女性が民放で働く知恵まで紹介。カフェトークさながらの雰囲気でさまざまな質問にも応えます。
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講師:月刊ニューメディア 吉井勇編集長
1951年生まれ。宮城教育大学卒、都立養護学校に勤務したあと私立幼稚園の教諭を経て、教育関係の出版社に勤務。
1983年の月刊ニューメディア創刊時から係わり、1988〜1989年に編集長。その後、1993年まで地域情報研究所・主幹研究員を兼務。2001年4月から2回目の編集長となる。日本画質学会事務局長。
放送関係の取材は、ハイビジョンの開発から地上デジタル放送の開始までを取材。2005年11月に世界初の「データ放送体験勉強会2005」を企画し、参加者延べ450名で展示会とセミナーを実施。2013年11月30日に「4K olympAc」セミナーを企画、4K制作の課題やテレビ絵作り技術を研究。メディアと放送の技術やサービスを学ぶ「Xデー勉強会」不定期に開催し、約100回を重ねている。
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一瞬で心をつかむ“笑声(えごえ)力”
「美」=「アンチエイジング」ではありません。
「想い」「人柄」が、「声」や「言葉」に現れるもの。
年齢を重ねてこそ磨きがかかる美もあります。
美しい印象を残す「笑声レッスン」もお楽しみに。
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講師:成田万寿美さん
On Air代表。自己表現コンサルタント(元TVキャスター)、(株)リクルートの正社員からフリーランスのTVキャスターに転身。「これが問題!土曜8時」(日本テレビ系全国ネット)や「ニュースワイドTODAY」(読売テレビ)のキャスターとして、ベルリンの壁崩壊やアジア問題、阪神淡路大震災等、国内外の時代の変化を取材してきた経験を持つ。現在は、TVキャスターとして身につけた「伝える力」と経験から生み出した独自の「笑声(えごえ)®レッスン」で、人前でのプレゼンスや話し方など、ビジネスパーソンのコミュニケーション力を応援している。「声は質ではなく印象」「声磨きは心磨き」「魅力的な声とは、内面が伝わる自分の声で話すこと」が信条。人生を豊かにする「笑声(えごえ)®」の力を広めている。情報バラエティ生番組「ひょっこり評判TV」(HOME 1994〜1997)キャスターとして、毎週末広島を訪れる。
新刊「ワーキングウーマン向けエッセイ集」5月16日に発売予定。
ドキュメンタリー「X年後」上映会
「X年後」を見据える・・・(仮)
講師:伊東英朗監督
1960年愛媛県生まれ。16年間公立幼稚園で先生を経験後、テレビの世界に入る。東京で番組制作を経験した後、2002年から南海放送で情報番組などの制作の傍ら、地域に根ざしたテーマでドキュメント制作を始める。2004年ビキニ事件に出会い、以来、11年に渡り取材を続ける。(X年後公式HPより抜粋)
1946年から1962年の17年間に太平洋上で120回以上行われた核実験。
海は汚染し、魚は被ばく。
上空に舞い上がった放射性降下物は、東西に広がり、日本全土を覆った。
1954年3月、日本政府は、全国5ヶ所の港で漁船の放射能測定を開始。
被ばくしたマグロは廃棄。しかし、その年の12月。日本政府は、アメリカから200万ドルを受け取り、突然、安全を宣言、放射能測定を打ち切った。翌日から、すべての魚が食卓へとあがった。
その後、漁師たちは病に倒れた。
過去に起こった未解明の巨大被ばく事件。そこから見えてくるものは。
全国100ヶ所以上で上映が続いている映画「X年後」−
今回は、その前身となる2012年1月29日NNNドキュメントで放送された「放射線を浴びたX年後」を鑑賞し、監督である伊東英朗ディレクター(南海放送勤務)にお話を伺います。
女ことばと男言葉とメディアコトバ
講師:アーサー・ビナードさん
「きれいだわ」・「きれいだな」 = “It’s beautiful!”
女ことば・男言葉というのは翻訳するのが難しい、日本語ならではの特徴。わたしたちは無意識に、立場や役割で言葉を使い分けている??そこから見えてくるものとは・・?「ことば」を切り口に、マスコミを斬る!
原爆資料館見学
ナビゲーター:高橋信雄さん
1999年まで広島市内の公立中学校に社会科教諭として勤務。
原爆遺跡保存運動副座長。
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申込み受付開始は、4月です。
ティータイムには、瀬戸内特産の柑橘類を使ったお菓子など、地元で評判のスイーツを用意してお待ちしています (^_-)v
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※スイーツはイメージです
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