メディア日誌 2023年3月

◆NHKは1日、国の許可を得ていない事業者に信書送付を委託して郵便法に違反した問題で、対象の文書数に報告漏れがあったことに対する再発防止策を発表した。業務手順の明確化や、複数部局でのチェック態勢の構築などが柱。(3月1日)


◆TBS系で10日に生中継されたWBCの日本―韓国戦の平均世帯視聴率が44.4%(個人28.9%)で、歴代WBC中継で最高を記録したことが13日、ビデオリサーチの調べ(速報値)で分かった。(3月14日)


◆TOKYO FMは25日、昨年12月19日から25日に行われた『ビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査』において、全日平均の「男女12~69歳」で首位(同率)を獲得したと発表した。4月、6月、8月、10月、12月に続いて6期連続、2022年度の全調査すべて首位獲得という結果となった。(3月15日)


◆日本テレビの石沢顕社長は27日の定例記者会見で、放送法の「政治的公平」の解釈に関する総務省の行政文書を巡り「これまで通り放送法を順守し、自主自律に基づく放送姿勢を貫いていくことに尽きる」と述べた。(3月27日)