2022年4月11日
報道機関各位
民放労連女性協議会
日頃より、民放労連の活動にご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。
2022年3月28日に、岸田民放労連副委員長、吉永新聞労連委員長、酒井出版労連委員長の3名で、民放連に、民放連および加盟社で女性登用を促進するよう申し入れを手渡しました。
現在、民放連の役員は45名中女性がゼロです。2022年6月に交代する次期役員には、30%を目途に女性を登用するよう、申し入れました。
また、2021年に民放労連が発表した全国民放テレビ局、ラジオ局の女性割合調査によれば、民放連加盟社の女性役員割合は非常に低く、民放テレビ局127社中91社で女性役員ゼロ、女性役員割合は2.2%(1797人中40人)、民放ラジオ局98社中72社で女性役員ゼロ、女性役員割合は2.8%(1051人中29名)でした。加盟社の女性登用を、民放連が積極的に促進することを申し入れました。
メディアは、発信するコンテンツを通して、受け手の固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に影響を及ぼし、これらが社会課題の設定や意思決定に影響します。メディア内の意思決定層のジェンダーバランス不均衡を改善することは急務です。
是非、報道各社での報道をお願いいたします。
【お問い合わせ】 民放労連 info@minpororen.jp
03-3355-0461